はじめましての方は初めまして。
違う記事から来た方はいつもありがとうございます。
qwertです。
音楽は感覚的な、抽象的なもののため、天武の才があれば知識なんてものは必要ない。ただ、そんな人間はほんの一握り。また、理論ガッチガチにすると、本来持っている自由度が失われる。何も知らないは駄目だが、知りすぎても駄目。ちょうどよくやりたいものだ。
よって、ここでは最低限必要な10%の理論を書いていく。
10%というは感覚的な問題で、実際はよく分からない。分母がどれだけあるのかをqwertは把握していないからだ。
大枠2つのことについてここでは説明する。それだけで十分だろう。
では、はじめる。
コード進行
いきなり核心であり、これで躓いている人が多いらしい(ネットで調べている限り)。ただ難しいことは言わないつもりだ。面白くないし、自由さを尊重したいので。
そもそも、コードって?
コードとは和音のことで、Wikiによると、”和音(わおん、英語: chord(コード)、独: Akkord)は、高さが異なる複数のピッチクラスの楽音が同時にひびく音のことである”とある。簡単に言うと、”2つ以上の音を、白い鍵盤1つ分以上飛ばして同時に鳴らすこと”。3つとか4つ同時に鳴らすことが多い。
実際に聞いてみよう。
※ちなみにDominoだとコード名が表示されるので、わかりやすい。
なんで必要?
コードは多種多様な種類があり、”進行”と呼ばれるお決まりのルールみたいなものがあるらしい。これが躓くポイントのようだが、そもそもなんでこれが必要なのか?
これはqwertの解釈だが、”雰囲気付けと音のスカスカ感をなくすため”である。
同じメロディでコード有り無しを比較してみよう。
どうだろうか?
前半のコード無しではただメロディが鳴っているだけだが、後半のコード有ではメロディに雰囲気が乗っかり曲っぽくなっている。
ルール/小技
コード進行にはルールがあるらしいが、qwertは完全無視している。感覚で高くしたり低くしたりしている。ただ、作成上やっていることは2つあるので、それを紹介する。
区切れ目の前に7thを入れる
これはルール的なもので、菩薩Pの作曲講座から学んだ。(リンク)
曲はイントロとかAメロ、サビなどあるが、その節目の前に7thのコード(4音で弾けば大体7th)を入れると、『節目が終わった』という感じが出て、まとまりが出る。
実は上記の動画にも入れている。もう一度見て見てほしい。
音の雰囲気だけ上げ下げしたいとき、一番上の音をそのままで、他を動かす
これは小技的なもので、作曲をしていった過程で見つけた。
感覚で作っているので、「音の高さ的にはこのままで、気持ち低くしたい」という時がよく遭った。そんな時は一番上の音をそのままで、他の音を下げてコードになるようにしていた。
qwertの方法なので、人によって合う合わないがあるだろう。参考程度に。
こんな感じだ。コードはもちろん変わり、音の高さは同じくらいで雰囲気が低くなった感じがする。
不協和音
コードに似ているが、ちょっとだけ違う話。
いろんな楽器の音を重ねて、全体を聴いてみると違和感を感じることがある。「なんか気持ち悪いなあ」って。そんな時は”不協和音”になっている可能性が高い。
そもそもどんなもの?
例えば、ピアノの白盤で隣り合ったもの同士を同時に弾くとなる。こんな感じ。
まあ気持ち悪い。ただ、修正は簡単で、隣り合っている音のどちらかを離してやればいい。また、同じ楽器だと如実に感じるが、別の楽器だとqwertを含む素人にはわからないので、放っておくこともある。それが味になっていると信じて。どうやら定義もいろいろあるようだし。
おわりに
qwertで理論的にやっていることはこの程度だ。芸術的なことなので右脳を信じて、やればいいと思う。さらに言えば、qwert独自のやり方であり、それが合うかどうかはやってみて判断すればいいと思う。
次はUTAU・Vocaloid編でいこうと思います。そういえば、忘れていた。これもqwert流で、必要最低限のことを書いていこうと思う。
少しでも参考になれば、幸いで、幸せだ。
コメント
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