はじめましての方は初めまして。
違う記事から来た方はいつもありがとうございます。
qwertです。
曲について、振り返ろうと思う。ざっくばらんに書いていく。
何を思って、考えて、作っていたか、懐かしんで書く。
しかしながら、これは舞台裏。聴く人にとっては関係ないことだし、知らないほうがいいことでもある。あくまで作者としての解釈であり、いづれそれも風化するかもしれない。その時聴いた人が感じたことがすべてだというのが、qwertの本心である。
それでも、知りたい方がいれば、どうぞご勝手に。
qwertも勝手に書いておく。
①パラリラ
1作目。と言っても、作曲したのは３曲目くらいだったと思う。最初はサビの『パラリラパラリラ～』の部分とイントロのギター『ダダダン×４』が別々であった。サビの方は相対性理論さんの『ミス・パラレルワールド』、イントロはスパルタローカルズさんの『黄金WAVE』にインスパイアされている。イントロから作っていったときに、『これ、パラリラにつなげられるんじゃね』と思って、上手くハマった。歌詞は、最初思いつくままに言葉をはめていった。あとダブルミーニングを意識した。例えば、”依り 盗り 緑”=”選り取り見取り”とか” 街 赤 利が ”＝”街灯りが”とか。途中から、 ”パラリラ”が暴走族の威嚇音だと気づき、”自分の思い通りにしたい人の心”みたいなのがこの曲のテーマだと考え、歌詞を調整した。
曲として、一体感があり、まとまっていて、qwertとしても好きな曲。1曲目にしてよかった。
②と
2作目。ギターのリフばかり作っていたので、ギターがメインじゃないものを作ろうとした。キーボードのコードとベースラインを最初に作ったと思う。ドラムはあえて単調な感じにして、バンドな感じというよりシンセミュージック的なものを目指した。歌詞はぶっ飛んだものにしようとした。が、書いていくうちに”人と人の差”みたいなものがテーマだと気づいた。歌詞の中に『”私”と”あなた”の間にあるものって、なあに？』という一節がある。作者としては、タイトル通りである。 ”私”と”あなた” であり、絵もたった一枚の”戸”という意味で作った。要は、差がなく、だれでも何にでもなれるし、なってしまうという意味を込めたつもりだ。あの成功者もあの失敗者も、明日の我が身だ。
③rake some blue
3作目。激しいギターロックを作りたくなって、作った。ZAZEN BOYSさんの『COLD BEAT』にインスパイアされている。中盤の音数が無くなるところは、まさしくである。”レイク サム ブルー”って言いたかった。リフに重ねて連呼するのも、 完全に 『COLD BEAT』 の影響を受けている。意味は後付け。rakeは”かき集める”という意味なので、『溺れる者は藁をもつかむ』みたいな、必死に水を掴もうとして零れ落ちていく様をイメージし、藻掻き苦しむ心を表現しようとした。ハードなロックはむき出しの心を表現できるから、好きだ。
④ltu
4作目。ピアノリフと言葉遊びがやりたかった。タイトルからもわかる通り、”っ”をふんだんに使った歌詞を書いた。冒頭は”あかさたなはまやらわ”になっている。果たして何人気づいただろうか？スタッカートもふんだん、肩がぴょんぴょん跳ねる感じで好きだ。ピアノリフはあまり思い付かず、難しいが、wowakaさんの曲を知っているが故、憧れてしまっている。ピアノはきれいな音を鳴らす。純粋で美しい。だからこそ、誤魔化しが効かず、真っ向勝負になる。もっと挑みたいと思っているが。
おわりに
①～④で４週連続投稿しており、なるべく前作と曲調が重ならないようにしていた。曲調を変えながらやって、その中でもqwertらしさがあれば、それがオリジナリティで自分の武器だと考えられるかなという狙いである。また、人に見てもらおうと思ったとき、4週連続なら何かしら見てもらえるのではなかろうかという魂胆である。
その１はこの辺で。続編はまた機会があれば書きます。
その２は書きました。
何か感じて、そして自身の感じたことに浸って頂けると、幸いで、幸せです。
アイキャッチ画像は下記より使用させていただきました。ありがとうございます。
フリー素材ぱくたそ（www.pakutaso.com）
コメント
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