はじめましての方は初めまして。
違う記事から来た方はいつもありがとうございます。
qwertです。
曲について、振り返ろうと思う。第2弾。
ちなみに第1弾は
別に好評だったわけではないし、せがまれたわけでもない。ただの思い出として残しておきたいという自分本位の意思表示である。
その1があればその2があるのは必然だと思っていた読者がいたら、うれしい。
またもや、ざっくばらんに書いていく。何を思って、考えて、作っていたか、懐かしんで書く。
だが、ミッキーマウスに中身がいないように、ここで語られるようなことは表舞台に出ることではないと考える。知らないほうが楽しいことがある。思考の自由を奪ってしまうものになる。
それでも、知りたい方がいれば、どうぞご勝手に。
qwertも勝手に書いておく。
⑤マジックアワー
左右からギターフレーズが聞こえる曲を作りたかった。イメージしたのはフジファブリックさんの『地平線を越えて』。かなり影響を受けている。あの曲は、ギターとキーボードの調和がすごい。なおかつ歌詞も心に響く。名曲。こういう曲を作りたいと心底思って、作った。間奏のギタープレイは打ち込みで表現するのが難しかった。最後のサビは、少ない音色で言葉が際立って面白くなった。”マジックアワー”は夜明け/日没の茜と紫が淡く交わる短い時間のことで、日々同じと思っても一瞬一瞬貴重な時間で、その積み重ねが自分自身になっていくという思いで、作った。
⑥夢的不透明感覚
最初の発想はフジファブリックさんの『ダンス2000』で、ベースラインを最初に作った。特徴的なベースリフになったと思う。ギターリフも意識し、同じフレーズの高低で構成した。ドラムハットのパターンを思い付いた時、面白いなと思った。Aメロの歌詞はすんなり出たが、サビの方は結構難産だった。半分寝ぼけているときに思い付いたと記憶している。ちょっととんだ歌詞にもしたかったので、いい感じにはまったと思っている。破壊があるから創造がある、過去を利用して未来を生み出す、遺物は遺物のままにしてはならない、そこから何かを得て前に進むことが重要だと、そんなことを思いながら歌詞を書いた。
⑦どちらまで?
今回のハードロック枠。ZAZEN BOYSさんの『半透明少女関係』に影響を受けて作った。最初に聞いた時、ギターリフに心を鷲掴みされた。もうやばい。向井秀徳さん、すごい。この曲のリフを思いつたときは、きたと思った。サビは難産だった。どうしても『半透明少女関係』がちらついたので。歌詞は、まあ、捉えようによっては下ネタである。あるいは無意味に逝く自分自身というところだろう。
⑧分かる嘘をつきましょう
ピアノリフ曲。思い付いた時は、キタと思ったが、深層心理的にテスラは泣かないさんの『パルモア』に影響されていたと思う。なので、構成を全く違う形にした。せっかくのリフなので、4小節目はリフのみを際立たせるようにした。歌詞は、AメロBメロがすんなり出た。元々”分かる嘘をつく”というのは、ラーメンズさんの『片桐教習所』からきている。それをコミュニケーションのことに置き換えて作った。いい形に収まったと思う。
おわりに
今回はここまで。曲を作り続ける限り、これは続いていくだろう。
ほらね、第3回
最後まで読んでも、自分の考えを持っていていただけると、幸いで、幸せです。
アイキャッチ画像は下記より使用させていただきました。ありがとうございます。
フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)
コメント
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